
今日は魚座の満月。
日本では、中秋の名月(お月見)ですね。
太陰暦(月の暦)で、8月15日にあたる日が、中秋の名月になりますが、この日に月を愛でる風習は平安時代のころからあったといわれています。
日本で一番古い物語「竹取物語」の中で、かぐや姫が月に帰っていくのが8月の十五夜なんですよ。
1200年以上続く日本人の自然とともに生きる感性を感じますね。
10年前のあなたと10年後のあなた
今回の魚座の満月は、あなたのなかにある「夢を見る力」を呼び覚ましてくれるでしょう。
がちがちに凝り固まった思考を明け渡し、自由なイマジネーションに浸ってみるのです。
10年前のあなたを思い返してみてください。
あなたは今の自分を想像できましたか?
想像もしていなかった自分に成長していませんか?
日常のあわただしい生活の中では、今の状況から抜け出せず想像力も手の届く範囲にとどまりがちです。
でも、10年という年月はあなたの想像力をもっと超えた未来にあります。
イメージすることができたなら、それは現実化するスピードがもっと速まるということ。
誰も笑ったりしません。
10年後、あなたはどんな自分に成長していたいですか?
日記やノートに書いてみてくださいね。
現実に立ち向かう強さも必要
「いつか私もこんな風に。。。。」ビジョンを書き出すことができたなら、明日からは現実に立ち向かう勇気を。
夢をそのままで終わらせないためには、やはり毎日の努力が必要です。
また、厳しい現実に対して立ち向かう力も試されます。
時には「ノー」と断る勇気、苦手なことに取り組む根気、今までの習慣を見直し無駄なものをやめる決断。
試練と思うようなことに目を向けることを恐れないでくださいね。
満月の SPELL
SPELL は、そっと自分にかけるおまじない。
今回は、魚座の満月にイメージした自分を忘れないためのクリスタルをつかったSPELLです。
自分の好きなクリスタルを用意してください。
クリスタルを手に取り、なりたい自分のイメージを心の中で9回繰り返してください。
そして、そのクリスタルをおでこのところに持っていき、目を閉じ
「このイメージをクリスタルとともに私はいつでも思い出します」
と呪文をかけてください。
「魔法」はそっと自分にかけるおまじないです。
下が柔らかいところなら、そのクリスタルを軽く投げて、クリスタルを飛び越しましょう。
下がタイルなど硬い場合は、軽く転がし、クリスタルを飛び越えましょう。
自信が持てなくなったり、先が見えなくなってしまったとき、そのクリスタルを手に取りましょう。
目を閉じて、額に当て大きく深呼吸することで、夢見た自分をいつでも取り戻せます。
最後に
今日は、日本時間の7時ごろぴったりと満月を迎えます。
お天気が良ければ、大きな月を眺めてみてくださいね。
今日見れなくても、明日は十六夜(十六夜)、明後日は立待月(たちまちづき)、明々後日は寝待月(ねまちづき)。
美しい月を眺める期間はもう少し長くあります。
空を眺めて、虫の声、夜の風の冷たさから季節の変化を感じとってみてくださいね。