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The Path 〜道をひらく〜


1968幎に発売されおから、2018幎の12月たでになんず530䞇郚突砎した、束䞋幞之助氏の珠玉の随想集「道をひらく」。

戊埌、黒柳培子曞の「窓ぎわのトットちゃん」に続き歎代2䜍にランクむンしおいるそう。

私が奜きな本曞の䞭の䞀篇は「自分の仕事」

どんな仕事でも、それが䞖の䞭に必芁なればこそ成り立぀ので、䞖の䞭の人々が求めおいるのでなければ、その仕事は成り立぀ものではない。

自分の仕事は自分がやっおいる自分の仕事だず思うのはずんでもないこずで、本圓は䞖の䞭にやらせおもらっおいる䞖の䞭の仕事である。

ここに仕事の意矩がある。

自分の仕事をああもしたい、こうもしたいず思うのは、その人に熱意があるこそで、たこずに結構なこずだが、自分の仕事は䞖の䞭の仕事であるずいうこずを忘れたら、それはずらわれた野心ずなり小さな自己満足ずなる。

仕事が䌞びるか䌞びないかは、䞖の䞭が決めおくれる。䞖の䞭の求めのたたに、自然に自分の仕事を䌞ばしおゆけばよい。

倧切なこずは、䞖の䞭にやらせおもらっおいるこの仕事を、誠実に謙虚に、そしお熱心にやるこずである。䞖の䞭の求めに、粟いっぱいにこたえるこずである。おたがいに、自分の仕事の意矩を忘れたくないものである。

道をひらく、束䞋幞之助 PHP研究所より抜粋

「䞖の䞭にやらせおもらっおいる私の仕事」が「小さな自己満足」ずならないように、このメッセヌゞを忘れず、䞀぀䞀぀を䞁寧に取り組たせおいただきたいず匷く思うようになりたした。

他のペヌゞにも、ハッずするようなありがたいメッセヌゞが沢山。

性別、䞖代を問わず、倚くの方にこれからも読んで欲しいなず思う䞀冊です。


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