The Path 〜道をひらく〜


1968年に発売されてから、2018年の12月までになんと530万部突破した、松下幸之助氏の珠玉の随想集「道をひらく」。

戦後、黒柳徹子書の「窓ぎわのトットちゃん」に続き歴代2位にランクインしているそう。

私が好きな本書の中の一篇は「自分の仕事」

どんな仕事でも、それが世の中に必要なればこそ成り立つので、世の中の人々が求めているのでなければ、その仕事は成り立つものではない。

自分の仕事は自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、本当は世の中にやらせてもらっている世の中の仕事である。

ここに仕事の意義がある。

自分の仕事をああもしたい、こうもしたいと思うのは、その人に熱意があるこそで、まことに結構なことだが、自分の仕事は世の中の仕事であるということを忘れたら、それはとらわれた野心となり小さな自己満足となる。

仕事が伸びるか伸びないかは、世の中が決めてくれる。世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。

大切なことは、世の中にやらせてもらっているこの仕事を、誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。世の中の求めに、精いっぱいにこたえることである。おたがいに、自分の仕事の意義を忘れたくないものである。

(道をひらく、松下幸之助 PHP研究所より抜粋)

「世の中にやらせてもらっている私の仕事」が「小さな自己満足」とならないように、このメッセージを忘れず、一つ一つを丁寧に取り組ませていただきたいと強く思うようになりました。

他のページにも、ハッとするようなありがたいメッセージが沢山。

性別、世代を問わず、多くの方にこれからも読んで欲しいなと思う一冊です。


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